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患者様の声・患者様へのご質問 石部基実クリニック

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患者さまの声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

 浅島さまからの声


発症・手術そして回復まで

先天性股関節脱臼で、札幌市立病院で治療、ギブスをしていた記憶があります。
以来、支障なく過ごしてきました、右脚を痛そうにしていると言われることもありましたが、特に意識したことはありません。 40代後半、帰宅後晩酌、そのままソファで横になるということが続き、体重の増加と筋肉の急激な衰えを意識した頃、発症しました。(仕事のストレスも少しありました)
しかし、関節の疼痛という感覚はなく、衰えた脚の筋肉が痛いという感覚でした。(特に左脚の脛が)
そのような症状なので今まで耐えられたのかもしれませんが、ここ2年程は、右脚で階段を上れなくなり、ごく緩やかな傾斜でも右脚が上がらないなど症状が悪化し、人工関節を意識するようになりました。
その頃から読売新聞などの全国紙、北海道新聞、財界札幌などに石部先生の記事が掲載され、手術は石部先生にお願いすると決めていました。
2005年3月に定年を控えた12月27日、石部先生の診察を受け、1月7日手術となりました。
老後、妻に負担をかけられないと思っていたこと、症状の悪化に伴い次第に行動範囲が狭くなり、気力も衰え気味になるなど精神面にも影響し始めたこともあり手術に躊躇はありませんでした。
また新聞、雑誌の記事、WEBなどで情報を得ていたので全く不安はありませんでした。
手術後11日目で退院でき、翌日から1時間ほどかけてバス、地下鉄を乗り継いで通勤、通常の勤務に戻りました。
退院後約1ヶ月ですが、通勤時も痛み、不自由は全くありません。地下鉄駅の階段も手摺に頼ることなく昇降しています。また雪道以外はT字杖を使うことなく健康な人とほぼ同じ速さで歩くことが出来るようになりました。
このような場合の常套句、何故もっと早くとの感もありますが「MIS」、「ナビゲーションシステム」の導入時期と重なったことは大変幸運でした。
退院後の注意を種々指導されましたが、特に意識することなく普通の生活を送っています。
注意しているのは、「関節の角度」と「重いものを持たない」ことですが、仕事でパソコンを持つことがあるので、これをどうするかが悩みです。
しかし、痛みもなく、手摺によらずに階段を上る、普通に歩くなど健康な人には当然のことが出来る、これはここ数年のことを思うと夢のようです。
高度な技術でここまで回復させて下さったドクターとスタッフの皆さんに感謝。

2005年2月18日

附記 1. 病院選択には、前述のとおり新聞、雑誌の記事、WEBの情報が参考になりました。
2. 入院決定の際頂いた「人工股関節手術を受けられる皆様へ」と経過の表は、当人だけでなく家族も手術 内容の理解と現在患者がどの段階にあるのかを知ることができ安心感を得られました。
私は、毎日経過表の項目をチェックして達成感と次の項目への心構えをしていました。
3. 麻酔の説明の表は、手術中待機している家族の不安を軽減したようです。
4. 前記の他、処方についても同様に資料と説明があり、患者からみると全体にしっかりと把握、管理してくれているとの信頼感がありました。

<手術から退院まで>
手術日 事前に手術、麻酔に関して説明を受けていたこと、主治医に対する信頼と生来の脳天気のせいか不安は全く無い手術後、傷の痛みよりきつく巻かれた包帯を辛く感じる麻酔が覚めても特に具合の悪いことはない

◆1日目
傷が痛いという感じはない、包帯からサポータになったが相変わらず締め付け感のほうが気になる
血液排出のチューブと尿道カテーテルが外れる
ベッド゙に腰掛けてみる、寝ているより楽だ、両足に枕を挟み横向きになる
歩行器でトイレへ行く、歩行器なしで立っても痛みや違和感はないが左右の脚長差が気になる
右脚に全体重をかけてみる(まずかったかも)が大丈夫、手術前の関節がキチンと納まっていない不安定感
や痛み(私は関節の疼痛と感じていなかったが)は、完璧にない
これは、何年も忘れていた感覚だ
右脚の安定感や力強さが増すにつれ、それまであまり感じなかった左脚の症状を認識する

◆2日目
痛みは全く無い
ベッド゙にいると眠くなるので歩行器で廊下を歩く脚の締め付け感は、ベッド゙に腰かけた状態や歩行の後楽になる

◆3日目
傷の痛みや違和感はない
リハビリ開始日だが祝日で休み、専ら廊下を往復する

◆4日目
リハビリ開始
鏡で歩行の姿を見る、歩幅は広がったが手術した右脚を外側から回すように踏み出している
また、常に右脚が外側に開いている
訓練用階段の低いほうを試す、最初の一歩が無意識に2段目にあった、リハビリの先生に指摘され驚く
自信をつけ高いほうをチャレンジ、手摺に頼らず交互に上れる
2年振り、感激する、手術前はわずかな傾斜でも右脚が上がらなかったのが嘘のようだ
下肢静脈エコー異常なし
手術後、初めて洗髪する

◆5日目
初めてT字杖で歩行、どうしても杖に力が入ってしまう
左右の脚長差で歩き難いが痛みや違和感はない、歩幅が広がった
2階のフロア、1周130mを2周する、病棟では廊下を往復

◆6日目
リハビリの先生にフロア5周と言われたが7周する、特に疲れはない
傷の辺りに痒みがある

◆7日目
フロア12周

◆9日目
シャワーの許可でるも、本日入浴は休止日

◆11日目
リハビリ後、退院、以降リハビリは週3日とする
帰宅後、正座してみるが問題なし

◆12日目
バス、地下鉄を乗り継ぎ出社、通常の勤務に戻る
階段も手摺不要、積雪路面に一抹の不安があったが杞憂

<退院、通常の生活に戻って>
手術から退院までは、限定された環境と痛みがなくなった高揚感で全て良好でしたので、退院後普段の生活に戻っ
て体感した事柄をまとめてみました。

◆手術〜1週
●一週間程度手術した脚に冷え感があったが、翌週には無くなった

◆退院〜2週
●歩行時、右脚で蹴ることが出来るようになったせいか、指側の足裏が痛む
これは10日くらい続いた
●退院後2週間目の検診、意外に筋力がついていない、手術前より少しという程度
●股関節の角度を注意する以外、膝から下はこれまでと同じに曲がるし、大概のことは今までどおり
出来る、風呂用の腰掛も以前のもので大丈夫

◆退院〜4週
●通勤、仕事と体を動かすことが多いせいか、右脚全体にハリと足裏にむくみがある
バイブレータでマッサージすると軽減する
●右脚全体に軽い捻れが感じられる、そのせいか脚長差がある状態で右膝に違和感がある
左靴に装具を入れ脚長差調整すると解消

◆退院〜5週
●体全体が柔軟になった感じがする、4週目まであった右脚の捻れは感じない
筋肉のハリとむくみも、ほぼなくなった
●屋内など平坦な場所では、ほぼ健康な人に伍して歩行できるが、積雪悪路では筋力差、パワーの 差が歴然とする
週末に近づくと疲労感はあまりないのに歩行のパワーが落ちる
筋肉は一朝一夕に強くならない、家でトレーニングし過ぎると脚が疲労、兼ね合いが難しい
●脚長差がある状態でもうまく歩けるようになった、右膝も大丈夫
●中腰になれるようになった

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